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2016年8月31日水曜日

薪ストーブ工事3

屋根を貫通させる工事

取り付けるためには、屋根裏を調べて切れない梁などを避けて
位置を決めます。
薪ストーブの設置場所を慎重に決めてから工事にかからないと
取返しがつかなくなります。
我が家では、更に垂直にするために二階の軒先を切る工事も
しなくてはいけなくなりました。

チムニー構造チムニー構造

チムニー

煙突を屋根に直接貫通させるフラッシング工事は、恐らく無理と
思われるので、私でも工事できそうなチムニーと煙突の
組み合わせにしました。
※チムニーとは、サンタクロースが入ってくるような大きな煙道と
 思って下さい。
※フラッシングとは、煙突が屋根を貫通する場合に使用する
 水切りです。
 つまり水漏れをしないようにする工事のことです。

工事するために、屋根に作業用の足場を作る。
チムニーの大きさは内寸で50㎝×50㎝、長さは、天井から屋根上
まで150㎝ になりました。
チムニーに必要な間口を電動カッターで開ける。天井裏の桟などを
切り梁に断熱ボードを張り付けたチムニーを設置します。

防水処理防水処理

防水処理

防水処理は、スレート屋根のスレートを切りだしてコーキング材で
縁を高くして防水する。
更にチムニーとの間を5㎜ほど開けてその隙間を防水コーキングで
充填する。
5年経過しておりますが防水機能に不備はないようです。
初めてのコーキングでかなり雑でへたくそだったのですね。

常に防水の点検はしており少しでも不備があればすぐに
補修して塗装をしています。おかげで5年無事に経ちました。

ハゼ折で防水ハゼ折で防水


防水塗装

チムニーの外側に、トタンを被せて防水塗装します。
トタンの継ぎ目は、(ハゼ折り)にする。
※ハゼ折とは、つなぎ目を折り返して水などの侵入を
 抑えるつなぎ方、強度も増す。
細部を点検して隙間があれば防水テープやコーキング剤で塞ぐ、
更に屋根用の塗料で仕上げる。
回りにサビ色が見えますが、これは、タールや煤の汚れです。

チムニー上部天井部分(チムニーの下部)


天井部分

屋内の天井部分は、チムニーの大きさに合わせてトタンで覆い
内側にはロックウ-ルを敷き詰める。

経費

費用は、コンパネ、断熱ボード、コーキング剤、塗料、
トタンなどで3000円程度でした。労力と時間を経費に
するとかなりになるでしょう。

期間は4か月

最終的に完成するまでの期間は4か月(6月~9月)ですが、
本業(ハーブティー健康茶専門店(百華茶苑))の合間のため
実際の作業時間はこれよりかなり少なくはなります。

2016年8月23日火曜日

5年使用した薪ストーブ

薪ストーブホンマ(HTC-50TX)

初めての薪ストーブ

初めての薪ストーブなの高価なストーブを選択するつもりはなく
手頃な価格で購入したのがホンマのHTC-50TXでした。
二次燃焼機能・輻射式で8000kca暖房面積が20~30坪、製造中国。
その当時に約7万円位で販売されていました。

生活しているリビングとキッチンと隣接する2部屋で24畳。
更にトイレと風呂場に通気して(後日説明)いるのでこれ位の
暖房能力で良いと考えました。

脇から薪が入れられる

HTC-50TX

ストーブ本体は、右サイドローディングドア、煙突φ120mm、
最大薪長さ40㎝、重量94㎏一人で作業するにはこれ以上重いと不可能。
内部の取り外せる部品を全て外し、ダンボールに乗せて引きずりながら
移動させました。オプションで外気吸入加工(10000円)をしました。

外気導入ダクトと遮熱板二重煙突とシングル煙突の繫ぎ目

二重煙突

ステンレス煙突φ120mmを逆差しにして繫ぎφ150mm、4mの
スパイラルダクトの中に入れ隙間にロックウールを詰る。
合計で20000円位でした。
煙突ダンパーと外気吸入ダクトで吸気と排気調整がスムーズにできる。


煙突ダンパー

煙突ダンパー

煙突ダンパーはツーバイフォー金具を丸くグラインダーで削り、
L型アンカーボルトとスプリングバネに座金とワイヤークリップを
組み合わせて作りました。1000円も掛かりません。 

使用して大変便利だったのが煙突ダンパーでした。
特に垂直な煙突ではドリフト効果が強いので設置をご提案します。


天板の拡張

天板

天板が狭いようなので5㎜厚の鉄板(3000円)を購入して加工し
取り付けた。料理用の大きい鍋が置けて便利になりました。


整備した部品錆がでた内部

夏の保存状態

薪ストーブが終わって取り外せる部品を水洗いして耐熱塗料を
吹き付けてストーブには取り付けずに保管しています。
ストーブの中は一度掃除しても夏の湿気などで新たに錆が出てくるので
使用直前まで外に出して置きます。

更に本体は、ドアを少し開けておいて通気を確保しておくと
錆は出にくくなります。錆を落として部品を取り付けて
使用開始です。

5年使用で十分満足

ストーブ本体は5年間で大きなトラブルもなく使用できています。
ただし中国製造なのでドアなどの隙間が均一ではなくガスケットや
耐火セメントで調整して塞ぐことをしなくてはなりません。
2~3年で使えなくなると考えていましたが、案外長持ちします。
あとどれくらい持つのか使い方にかかっています。


2016年8月12日金曜日

炉台、炉壁の設置

資材の調達

近所のホームセンター処分市で大理石板(30㎝×30㎝)を40枚を
安価で購入。断熱のために石膏ボードと耐熱接着材、
耐熱セメントと炉壁を支える鉄アングル、固定金具を購入する。
総額11000円位です。

大理石の炉台

炉台・炉壁の設置場所

最初に、設置する床下の構造を確認することです。
薪ストーブは本体だけで100㎏~200㎏あり床が壊れる可能性があります。
大引き(床を支える大きな材木)と根太(細かく床を支える)を点検して
強度が足りない様でしたら補強して下さい。
幸いに我が家は、十分な強度がありました。

大理石の炉台大理石の炉台と薪ストーブ

炉台

自作の床フローリングは、炉台に必要な面積分を切り取る。
石膏ボードの厚みと断熱塗料で床とレベルを合わせる。
目地も塗料で埋める。面積は210㎝×120㎝で設置。

大理石の炉壁大理石の炉壁

炉壁

石膏ボードに耐熱セメントで大理石を接着して乾燥後壁に取り付ける。
必ず本来の壁から隙間をもたせる。
更に床面からの立ち上がりも隙間を開けて空気が流れる様にする。
これらは、木材の低温炭化など火災を予防するために必ず
守らなければいけません。
炉壁は、160㎝×90㎝で設置。

壁と炉壁の隙間

炉台、炉壁の面積

市販の炉台、炉壁は面積が少ない様に感じます。輻射熱で床はかなりの
広範囲が熱くなります。灰や木くずが散らかることも考えると
広めに作ることをお勧めします。

2016年8月8日月曜日

薪ストーブ工事1

乾燥している薪
一年かけて乾燥させている薪

気が付けば5年

薪ストーブ生活を初めて5年過ぎました。薪ストーブを始める
為には、かなりの覚悟と労力がいります。
特に費用をかけないのであれば大変苦労します。

私の経験からお話ししましょう。
思い立って調べるとストーブを設置する為の準備
(機材・設備工事)に費用がかかることでした。

設置からの経過をご紹介いたします。これから薪ストーブを
設置したい方に役立てば幸いです。

費用はどれぐらい

ストーブ本体とは別に必要な費用
・ストーブを設置する場所
 炉台と炉壁

・煙突工事
 既存の住宅では、煙突設置のための工事が発生する。
 垂直に設置するには、天井から屋根を貫通する工事が必要。

・二重煙突
  ドラフト効果・・・暖かい空気が上昇することを利用して
  排煙することドラフト効果を最大限に引き出すには、
  煙突はなるべく曲げずに垂直が望ましい。煙突の温度が
  下がるとドラフト効果が低下するので断熱材を挟んだ
  二重煙突が必要。

・これらをすべて専門業者に任せると100万~200万円に
 なる計算でした。更にストーブ本体の購入額が加わることになり
 大変な金額でした。

自分で作るしかない

自作のストーブ工事は、次回からご紹介いたします。